2010年4月17日土曜日

美容皮膚科で行われるフォトフェイシャルとは

フォトフェイシャルという治療を、皮膚科や美容皮膚科、美容整形外科では行います。

フォトフェイシャルは光を使う治療です。

IPLという特殊なフィルターを通して作った光を使って、皮膚科などではフォトフェイシャルをしています。

施術の必要な部位に光を照射することで、しわやたるみ解消、にきびやそばかす対策ができます。

フォトフェイシャルで用いるIPLの光は、肌のメラニン色素の黒い成分に反応するように調整されています。

本来ならば白い肌にメラニン色素によるそばかすやしみがある時は、IPL光でメラニン色素にダメージを与えて美白を助るのです。

美肌に重要な役割を持っているコラーゲンを作り出す力も、IPLの光の影響で活性化しますので、肌の保湿力が高まります。

お肌の水分を保ち、シワやシミのない肌にする効果が、IPLを肌にあてることによってもたらされます。

レーザー治療とフォトフェイシャルとは、どのように違うのでしょう。

フォトフェイシャルは肌に優しく、施術後に腫れや赤みなどが残ることはほとんどありませんが、レーザー治療では色素沈着などのリスクがあると言われています。

エステでもフォトフェイシャルは取り扱っていますが、エステの看護師より皮膚科の専門医に任せられるならその方がいいでしょう。

フォトフェイシャルは一度きりの施術では終わりません。

3週間に5回ほどは皮膚科などに通う必要があります。

肌のトラブルは個人差がありますので、皮膚科で受けるフォトフェイシャルの効果の出方にも個人差があります。

投稿者 友近由紀子

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